南北合同アイスホッケーチームのアップ風景:対スゥエーデン練習試合
開幕目前!平昌オリンピックに向けていよいよ盛り上がってまいりましたね。
しかし、しかしなのでございます。
平和の祭典、スポーツ界の世界一を決める、アスリート達にとっての憧れの場である
はずのオリンピックに、若干の暗雲が!
それはあまりに突然、発表されました。
女子アイスホッケーが「南北合同チーム」になること。
南北統一旗を掲げ、入場行進するってこと。
北朝鮮から5種目22人の選手と、140人の芸術団と230人の大応援団という
大規模な“宣伝部隊”が派遣されてくるということ。
プンプン漂う政治臭!
この女子アイスホッケー合同チームは韓国の23選手に北朝鮮の12選手が加わって、
各試合に出る22選手のうち1試合ごとに最低3人は北朝鮮から選出しないといけない
という、韓国選手側にとっては、甚だ理不尽極まるルール。
それ、本来なら、出場できる韓国選手がハジキ出されるってことじゃないですか!?
こりゃ、チーム監督も、さぞかし頭の痛いことでしょう、と思わず気の毒になっちゃうわ。
とか思っていたら、その、アイスホッケー女子韓国代表のマリー監督が、
「歴史的な出来事なので興奮もしているが、韓国の選手の一部には犠牲を強いることになる」って会見で言ってたわ!そりゃそうだべさ。
本当に複雑な心境なんだろうな。
うん、やっぱり気の毒。
アイスホッケーって、チーム戦、団体競技じゃん。
ONE FOR ALL,ALL FOR ONEってヤツじゃん。
なのになぜ、選手を犠牲にしてまで「合同」にしなきゃいけないの!?
くさい、臭い、クサイわぁ~、匂うわ~~。
あんまし言いたく(書きたく)ないけど、浮かんで来るのよ、漢字四文字が!
”平和の祭典“なのにさ~、うーん、思い切って書くわよ。
「政・治・利・用」!!
せっかくだから、繰り返しちゃうわ、「政治利用!!」
なんと言っても、韓国内でも人気の高い芸術団(140人)と、
あの美女軍団を含む大応援団(230人)が一緒に来るってところ。
選手だけでよくないすか?
なんか、どうしても、“宣伝部隊”感が否めないのですよね。
なんだか大盤振る舞い的な感じしません?
韓国の文大統領は、何をどう考えて、受け入れ決断したのでしょうか?
お祭りだから、何でもアリ!?
韓国国民内では、猛烈な反対運動がわき起こり、
世論調査では、72%が合同チームに反対しており、
20~30代の世代では、反対が82%に達しているというではないですか!
「その国民の声をどうお考えなんですか、文大統領!」 ←新聞記者風に(笑)
そもそも、なぜに女子チームだけ?
これもまた、あまりに理不尽な話なのですよ、ちょっと皆さん!
男子チームは選手が7人も帰化して強化に力を入れ、だんだん強くなってきたけれど
女子チームは、そもそも上位進出おろか1勝することも難しいとみられているから、
女子チームだけ合同としたのであろう、って、ね、ひどくないですかコレ!
どうせ女子の方は勝てないんだから、合同でもなんでもいいやってことなの!?
あんまりだぁ!
先ほど、ホッケーチーム戦、団体競技だって書いたけど、確かに
南北の連携や融和をアピールするには個人競技ではなく、
両国の選手が一緒になってプレーする団体競技のほうが効果的だってか
でも、上位入賞が期待される競技での合同チームは国内の反発を買いかねないから
女子アイスホッケーが一番やりやすいってか!?
選手の為の大会なのに、肝心の選手の気持ちや士気はお構いなしかよ!
それでは、たまらないですよね。
北と南、どっちがどうとまでは言わないし、よく分からないけれど、
結局一時的な人気取りにか思えないのですよ!
あと、たまらんついでに最後に言わせていただきますと、
この「合同チーム」の登録選手数は南北両国選手合計で35人であり、
他国は規定通りの23人でなんだよ!ということを特筆したいです!
勿論、選手たちには、なんの罪も落ち度もないです。
純粋に、ただただオリンピック出場目指して、血のにじむような努力と練習を
重ねて来たのでしょう。
なのに!だからこそ!
余計な思惑なんか、混ぜ込まないでいただきたいと思う次第でありますよ!
選手たちも大変だな~。
結論
とはいえ、現地から伝わってくる応援風景はどんどん盛り上がってきているみたい。
合同チームの予選チケットは高値がついているそう。
そんな南北合同チームの悲願は打倒日本だそうで・・・。
日本ガンバレ~!
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